札幌の不妊治療クリニック

健康な男女が2年以上普通に一緒に暮らしていても妊娠しない場合、不妊症ということになります。
不妊の原因は、男性側、女性側、ほとんど半数です。
不妊治療、妊娠という言葉から、不妊は女性の問題であると考えられがちですが、実際はそうではありません。
不妊治療を受ける場合も、女性側は熱心ですが、男性側はクリニックに受診されないケースも多く見受けられます。
女性の不妊に関しての知識は、ネット、書籍、雑誌などで簡単に得られますが、男性の不妊に関して情報が少なく、どのように調べればよいのかわからないこともあります。
病院で検査してみようと思っても、どんなクリニックの何科にかかればよいか迷うかもしれません。
男性だけ泌尿器科に相談してもよいのですが、結局、不妊治療は、お二人に対する治療になるのでご夫婦で一緒に不妊治療専門の病院、クリニックに受診されるのがベストです。

インフォメーション~札幌市不妊治療のクリニック~

札幌にあるセントベビークリニックの男性不妊治療外来部門です。
当クリニックは2013年1月札幌の大通に開院して、2016年6月札幌時計台ビルに移転しました。
JR札幌駅からは徒歩7分、地下鉄南北線「さっぽろ駅」・「大通駅」からは徒歩5分で当クリニックにアクセス可能となっております。
また、近くまで駅前通地下歩行空間(チ・カ・ホ)を利用することも出来て、とても便利です。


札幌市セントベビークリニックの診療時間

札幌市セントベビークリニックのアクセス


セントベビークリニック
〒060-0001
札幌市中央区北1条西2丁目1番地 札幌時計台ビル1階
札幌時計台すぐ横です。

男性不妊の原因

  • 精子が少ない
    乏精子症
  • 運動率が悪い
    精子無力症
  • 射精障害
    勃起不全、射精障害、逆行性射精
  • 無精子症

などがあります。
また、原因不明の不妊の場合もよくあります。

数が少ない乏精子症の原因として、精索静脈瘤があります。
精索静脈瘤は、不妊男性の20%程度に認められます。

動きが悪い精子無力症は精管の炎症により引き起こされることが多いです。
他には、勃起不全、射精障害、逆行性射精などがあります。

精子の数が少ない、動きが悪い

数が非常に少なければ乏精子症、運動性が悪ければ精子無力症です。
これらは、精液検査により簡単に診断できます。
精液量が多いからといって問題がない訳ではなく、病院を受診し、顕微鏡で検査してみないと診断はつきません。
現在、WHOの正常値は1ミリリットル中に1500万以上が正常値となっていますが、この値以上であれば問題がない訳ではなく、これ以下では妊娠は難しいという下限の数字です。

治療法

軽度の場合:サプリメント、漢方薬、食事療法、内服治療、生活環境の改善、人工授精
サプリメントとしては、亜鉛、アルギニンなどが効果的と言われています。
その他にも、漢方などの内服薬で改善されることもあります。
しかし、その効果はそれほど高いものではありません。
精索静脈瘤に対して、血管を縛る結紮術を行うこともありますが、術後に精液所見の改善が見られるのは、5~6割の患者にすぎません。
あくまで人工受精、体外受精、顕微授精が治療の根本になります。

人工授精とは排卵日を特定してチューブで子宮腔内に注入する方法です。
治療後は安静にする必要はありません。すぐに帰宅できます。
精子が卵子と巡り合うためには、膣、子宮、卵管と泳いでいかなければなりません。
射精して膣に数億匹存在したとしても、卵管までたどり着けるものは40匹ほどにすぎません。
人工授精では、運動しているもののみを子宮内に注入するため、より高い受精率が期待できます。
前もって凍結しておけば、お仕事の都合など考えることなく排卵に合わせて治療を行なえます。

人工授精の適応

  • タイミング法を半年以上続けても妊娠しない
  • 軽度の乏精子症または精子無力症
  • 抗精子抗体が軽度に陽性
  • 性交後試験(フーナーテスト)が不良

重度の場合:体外受精、顕微授精の適応になります。
詳しくはこちらをご覧ください。

勃起不全

ペニスが勃起しない、またはセックスの途中で陰茎が萎縮してしまうなどの症状です。
この状態では、妊娠して、子供を授かることは難しくなります。
円滑な夫婦生活ができなくなります。
原因としては器質的要因と心理的要因が考えられます。
器質的要因とは血管系の障害や男性ホルモンの低下により勃起ない状態です。
心理的要因で、自慰行為であれば射精可能ならば、人工授精により妊娠が可能となります。

治療法

1、ED治療薬(バイアグラなど)
セックスの途中で萎縮してしまうようなケースは、勃起状態を持続させるためにED治療薬を処方いたします。
ED治療薬により血管が拡張して陰茎内への血流量が増します。
そのため、血圧や心臓に問題を持つ方には処方することが出来ません。

2、人工授精
心理的要因による勃起不全では、自慰行為により射精できることが殆どなので、その精液を用いて人工授精することが可能です。
このやり方で妊娠、出産できれば、プレッシャーから解放され、次からは普通にセックスして自然妊娠で授かることも多いです。

逆行性射精

男性の射精時には、膀胱にある内尿道口が閉じて、膀胱に精液が逆流しないようになっています。これが上手くいかず、膀胱内に逆流してしまう状態が逆行性射精です。
自覚症状を持つ方もおられますが、射精後に排尿して、その尿中に運動しているものが認められれば、診断がつきます。ほとんどが原因不明です。

治療法

アモキサピンなどの内服薬を、セックス時、あるいは日常内服します。
それで体外に射精できるようであれば、タイミング療法、人工授精などの治療になります。
体外に射精できないようであれば、尿中より運動しているものを採取できれば、顕微授精による治療が可能となります。
これすら存在しない場合は、後で述べるMESAあるいはTESEという手術の適応となります。

無精子症

無精子症は大きく、閉塞性、非閉塞性に分けられます。

■「閉塞性」とは
作られているが、輸送するルートに問題がある場合のことです。
例えば、子供の時のヘルニア手術の際に精管を誤って切断、あるいは結紮されたケース、避妊手術としてのパイプカットを受けたケースなどが考えられます。

■「非閉塞性」とは
輸送するルートには問題がないが、作られない場合です。
非閉塞性の原因には、過去にがんの化学療法を受けた場合、停留精巣、染色体異常などがあります。
過去に受けたガン治療で化学療法や放射線療法を受けた場合には、その後、造精機能が回復しないこともあります。
もしこれから抗がん剤治療を受ける場合は、事前に凍結保存することも検討すべきです。

閉塞性無精子症の治療

MESA(精巣上体精子回収法)あるいはTESE(精巣内精子回収法)という手術を行います。
MESAとは精巣を覆う陰嚢にメスを入れて、精巣と精管の間にある精巣上体という部位にガラス製のピペットを刺して、採取する手術です。
手術は全身麻酔または局所麻酔下で行います。手術は短時間で終了します。
TESEとは精巣を切り開き、運動しているものがいそうな部位を探し出し、その一部を採取する手術です。採取できれば、顕微授精の治療に入ります。

非閉塞性無精子症の治療法

非閉塞性無精子症に対しては、精巣から精細管を採り出して回収する手術(TESE)を行います。
TESE後、凍結保存して顕微受精に用いられます。
男性に負担の大きい手術ですから、なるべく1回で多数の精子を確保、凍結できるようにする必要があります。

顕微授精

以下のような場合には、顕微授精の適応となります。

重度の乏精子症、精子無力症
タイミング療法、人工授精繰り返し行っても妊娠しない
媒精(ふりかけ法)では受精しない

射出精液、MESAあるいはTESEなどで採取して、顕微授精により受精、着床、妊娠が可能になります。
非常に細いピペットで 1匹吸い上げて、顕微鏡下で卵子に刺して受精させます。

リンク集

札幌で男性不妊治療をはじめるならセントベビークリニックへ

札幌の不妊治療クリニック|セントベビークリニック
札幌の不妊治療外来|セントベビークリニック
妊娠しました!|セントベビークリニック
不妊治療の助成金について(札幌・北海道)|セントベビークリニック
札幌のピル外来|セントベビークリニック
札幌のアフターピル外来|セントベビークリニック